ムエタイショーツとMMAショーツの違い|形・素材・サイズを比較

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ムエタイショーツとMMAショーツの形や丈の違い

SIAMKICKは、ムエタイショーツとMMAショーツの両方をタイの工房で製作しています。ただし、同じ格闘技用ショーツでも、動き方と競技環境に合わせた設計は大きく異なります。ここでは形、素材、サイズ、グラップリングへの対応まで、トレーニング内容に合う一着を選ぶための違いを整理します。

違いをひと目で比較

ムエタイショーツMMAショーツ
丈が短く、太ももの位置が高い。サイドスリットが広い丈が長めで脚に沿う形。サイドスリットなし
素材100% MicroSatin適度な伸縮性を持つPolySpandex
ウエスト幅広のゴムウエスト滑りにくい仕様と内側のドローコード
サイズアジアンサイズ。サイズ表で確認し、中間なら大きい方を選ぶ一般的な欧米サイズ基準
主な用途キック、膝、前蹴りなどの打撃打撃、組み、テイクダウン、寝技
ポケットなしなし。競技で使いやすいポケットレス仕様
サイドスリットのあるムエタイショーツとフィット感のあるMMAショーツの比較

形はどう違う?

ムエタイショーツは短く、ゆとりのある伝統的なタイカットです。幅広のサイドスリットにより、ハイキックや膝を伸ばしたときも裾が動きを妨げにくくなっています。スタジアムで戦ってきたムエタイの名選手たちにも受け継がれてきた、打撃に適した形です。

MMAショーツは丈が長めで、脚に近いフィット感があります。組みや寝技では、余分な布や大きく開いたスリットが相手の手に掛かる可能性があるため、SIAMKICKではスリットの代わりに伸縮性のあるクロッチパネルを採用しています。蹴りの可動域を確保しながら、グラップリング中のずれや引っ掛かりを抑える設計です。

素材は何が使われている?

ムエタイショーツに使う100% MicroSatinは、SIAMKICK独自の素材名です。マイクロファイバーをベースに、伝統的なサテンを思わせる光沢と落ち感を持たせ、乾きやすさと日常練習での扱いやすさを両立させています。

MMAショーツは、適度に伸びるPolySpandexにAeroflexストレッチパネルを組み合わせています。内側のドローコードと滑りにくいウエスト仕様により、組みやマット上の動きでも位置を保ちやすくしています。どちらもタイで製作され、洗濯表示に従って洗濯機で洗えます。MicroSatinの詳しい手入れはムエタイショーツの洗い方をご覧ください。

サイズ選びは同じ?

同じではありません。ムエタイショーツはアジアンサイズで、一般的な欧米ブランドより小さめに感じる場合があります。身長と体重をムエタイショーツのサイズ表で確認し、2サイズの中間なら大きい方を選ぶのが目安です。MMAショーツとアパレルは一般的な欧米サイズ基準なので、普段のサイズを起点にMMAショーツのサイズ表で確認してください。同じ人でも、ムエタイショーツはL、MMAショーツはMになることがあります。

ムエタイショーツでグラップリングはできる?

練習はできますが、本来の用途ではありません。MicroSatinはマット上で滑りやすく、広いスリットはタックルやスクランブルで脚が露出しやすい形です。ゴム中心のウエストも、相手につかまれたときに動く可能性があります。テイクダウン、寝技、BJJを含む日は、フィット感のある脚部、ストレッチパネル、ドローコードを備えたMMAショーツが適しています。パッド、バッグ、首相撲、立ち技のスパーリングが中心なら、動きやすいムエタイショーツが自然な選択です。

試合ではショーツの指定がある?

大会や主催団体によって異なるため、出場前の確認が必要です。ムエタイでは伝統的なタイカットが広く使われ、MMAではポケットやジッパー、引っ掛かりやすい装飾を認めない規定が一般的です。SIAMKICKのMMAショーツは、ポケットレスなどノーギ競技で求められる仕様を考慮して設計されています。ただし、これはすべての大会への一律の認証を意味するものではありません。IBJJFを含め、参加する大会の最新ユニフォーム規定を必ず確認してください。

毎日の練習に向いているのはどちら?

耐久性の優劣ではなく、受ける負荷が違います。MicroSatinは乾きやすく、キックや頻繁な洗濯を想定した素材です。PolySpandexは、マットとの摩擦や組みの中で生じる伸びとねじれに対応します。使用頻度や洗濯方法によって状態は変わるため、どちらも裏返して中性洗剤でやさしく洗い、直射日光を避けて室内で自然乾燥させてください。詳しい手順は洗濯ガイドで確認できます。

キックボクシングではどちらを選ぶ?

練習では、好みの丈とフィット感で選べます。ムエタイショーツの広いスリットと軽いMicroSatinは、ローキックやスイッチキックの動きを妨げにくい設計です。長めで身体に沿う感覚を好むなら、MMAショーツも選択肢になります。試合では各大会の服装規定を確認してください。競技そのものの違いはムエタイとキックボクシングの比較で解説しています。

MMAショーツをムエタイで使える?

普段の練習には使えます。ただし試合では、主催団体が伝統的なタイカットを求める場合があります。ムエタイショーツは、モンコンやプラチアットと同じく、競技文化を表す装具のひとつでもあります。ムエタイを中心に続けるなら、試合で着る形に普段から慣れておくと、キックや膝を伸ばしたときの感覚をつかみやすくなります。

結論

選ぶ基準は、実際の練習内容です。パッド、バッグ、首相撲など立ち技が中心なら、サイズ表を確認してムエタイショーツを。レスリングや寝技も行うなら、普段のサイズを起点にMMAショーツを選んでください。両方を本格的に練習するなら、用途別に一着ずつ用意するのが合理的です。競技選びで迷っている方は、ムエタイとMMAの違いも参考にしてください。

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